てしお (護衛艦)
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てしお | |
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護衛艦「てしお」=1980年7月18日撮影 | |
基本情報 | |
建造所 | 日立造船 舞鶴造船所 |
運用者 | 海上自衛隊 |
艦種 | 護衛艦(DE) |
級名 | ちくご型 |
艦歴 | |
計画 | 昭和47年度計画 |
発注 | 1972年 |
起工 | 1973年7月11日 |
進水 | 1974年5月29日 |
就役 | 1975年1月10日 |
除籍 | 2000年6月27日 |
その後 | 解体処分 |
要目 | |
基準排水量 | 1,500トン |
満載排水量 | 1,900トン |
全長 | 93.0m |
最大幅 | 10.8m |
深さ | 7.0m |
吃水 | 3.6m |
機関 | マルチプル・ディーゼル方式 |
主機 | 三菱 12UEV30/40Nディーゼルエンジン × 4基 |
出力 | 16,000PS |
推進器 | スクリュープロペラ × 2軸 |
速力 | 最大速 24.8ノット |
燃料 | 274t |
航続距離 | 20ktで5,500海里 |
乗員 | 160名 |
兵装 |
68式50口径3インチ連装速射砲 × 1基 Mk.1 40mm連装機関砲 × 1基 74式アスロック8連装発射機 × 1基 68式3連装短魚雷発射管 × 2基 |
FCS |
FCS-1B (3インチ砲用) Mk.51 (40mm機関砲用) SFCS-4 水中攻撃指揮装置 |
レーダー |
OPS-14 対空 OPS-17 対水上 |
ソナー | OQS-3A 艦首装備式 |
電子戦・ 対抗手段 | NOLR-5 ESM |
てしお(ローマ字:JDS Teshio, DE-222)は、海上自衛隊の護衛艦。ちくご型護衛艦の8番艦。艦名は天塩川に由来し、艦艇名としては旧海軍通して初の命名である。
建造時から汚物処理装置を搭載した関係で、本艦以降、基準排水量が1500tに増加し改ちくご/てしお級護衛艦とも呼称した。
艦歴
[編集]「てしお」は、第4次防衛力整備計画に基づく昭和47年度計画警備艦1222号艦として、日立造船舞鶴造船所で1973年7月11日に起工され、1974年5月29日に進水、1975年1月10日に就役し、横須賀地方隊第33護衛隊に編入された。
1999年4月13日、第33護衛隊が廃止となり、横須賀地方隊第21護衛隊に編入。
2000年6月27日、除籍。就役中の総航程は約43万海里、地球約20周分に達した[1]。
脚注
[編集]- ^ 海上自衛新聞・2000年(平成12年)7月21日(金)第4面
参考文献
[編集]- 石橋孝夫『海上自衛隊全艦船 1952-2002』(並木書房、2002年)
- 『世界の艦船 増刊第66集 海上自衛隊全艦艇史』(海人社、2004年)
- 『世界の艦船 第610集 』(海人社、2003年5月号)